個人レッスン〜ショーロ(鐘の響き)第4回

 ある程度弾けるようになった「ショーロ」ですが、今日はニューイヤーコンサートの本番用ということで指示されたスピードに慣れるという内容でした。Y先生に指示されたスピードは4分音符でカウントして75というスピードです。大萩康司など一流のギタリストが弾いているスピードにほぼ匹敵するものです。以前弾いた時に設定されたスピードは55でしたから、今回の方がかなり速いということになります。

 ただ、現状の実力でこのスピードで弾いてみると、特に中間部の呂律が回らないような演奏しか出来ないというのが正直なところです。スピード練習をする時には地道にメトロノームを使って少しずつペースを上げていく練習するのが常道ですが、今回はスピードに慣れるために、曲それ自体の練習だけではなく、基礎練習であるスケール(音階)練習にもそのスピードで弾く時間を作った方がよいとのこと。色々と厳しい条件を言い渡されるようになって、悪戦苦闘中です。