アンサンブル合同練習

 今日は休日でしたが、10月12日(日)に迫ったギターコンクールに備えて「サンドペーパー・バレエ」と「オーシャンゼリゼ」の合同練習があったので、藤沢まで出かけていきました。そのため、今日一日はギター三昧ということになりました。

 今回のアンサンブルの合同練習は、T先生によるアンサンブル指導の時間も兼ねていたため、かなりの長丁場になりました。あと3週間でコンクールということもあり、少しぴりぴりした緊張感の中、練習に臨んだためか、終わった時にはぐったりと疲れてしまいました。

 今回の指導で、T先生から指摘された事項は以下の通りです。

1.ギターのハードな音色(サウンドホールのモザイクの部分で弾く)とソフトな音色(サウンドホールの中心より左の部分で弾く)の使い分けをした方が良いということ。

2.演奏の静と動のメリハリをもっとつけること。特に、体を動かしてはいけないところで体が動いてしまっていることで、演出面でマイナスとなっているのは惜しい。

3.休符の表現が足らないこと。ギターの場合は、弾いている弦以外の弦も含めて消音をしないと音が共鳴した状態になるので、要注意とのこと。

4.各メンバーのリズムの感じ方(取り方)にばらつきがあるということ。

5.ギターの演奏に集中してしまい過ぎて、顔の表情が硬いこと。暗譜をしたら、楽譜から目を離し、指揮者を見る癖をつけること。下を向かないで、額にスポットライトが当たるような状態になるのが望ましい。

6.歌詞については、声量よりも言葉をはっきりと発声することの方が大事であるということ。

 本番までに、合わせ練習はあと2回しかありませんが、以上のことを念頭に置きながら、練習に取り組んでいきたいと思います。