個人レッスン

 アンサンブルの練習に引き続き、久しぶりに個人レッスンもありました。ここのところ、ずっと仕事が忙しくて、自分の練習が殆ど出来ていない状態で、ニューイヤーコンサートで弾こうと思った「Zapateado」の練習時間も全く取ることが出来ない昨今です。そのため、指導して頂いているY先生に相談した結果、過去にコンサートで演奏した曲の中からこれはというものを選んで、それを弾いたらどうかと勧められました。

 その中で、今回挙がった有力な候補曲はジョアン・ぺルナンブコの「ショーロ(鐘の響き)」。5年ほど前に弾いたことがあるアップテンポで軽快な乗りの曲で、今後、曲想の速い「Zapateado」に再チャレンジするためにも、こうした速いパッセージを含む曲に慣れていたほうがよいということでした。コンサートまでは実質4ヶ月ほどなので、現状では「ショーロ」を弾くことになりそうです。

 早速、以前やった時に色々と書き込みをした楽譜を引っ張り出して、この曲が入っている大萩康司のCD「Cielo(シエロ)」を聴いてみました。決して難しい曲ではありませんが、ステージでしっかりと弾き切るには、かなり周到な準備が必要になりそうです。

シエロ

シエロ